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02日本橋本町界隈 老舗巡り ≪もの編≫

   
yukiko hirano(運営事務局)
   
2020.01.10
 

ツアーの概要

江戸の城下町として栄え、さまざまな伝統文化を受け継ぐ店がいまなお数多く存在する日本橋。江戸時代に創業した老舗3店舗を巡りながら、日本橋の歴史や伝統工芸に触れることができるツアーに参加しました。東京で最も古い刷毛・ブラシの専門店「江戸屋」を訪れた後は、和紙の専門店「小津和紙」の小津資料館へ。最後は、扇子とうちわの老舗「伊場仙」の浮世絵ミュージアムを訪れました。店主から貴重な話をたくさん伺いました。

3,000種類以上の刷毛(はけ)・ブラシを扱う「江戸屋」

将軍家お抱えの刷毛師だった初代・利兵衛が、1718年に将軍家から「江戸屋」の屋号を賜り江戸刷毛専門店として開業。明治からはブラシも作り始め、いまでは3,000種類以上の刷毛やブラシを取り扱うというから驚き!

洋服ブラシや化粧ブラシ、歯ブラシはお土産にも◎

「江戸刷毛」は、昔ながらの技法で職人が一本一本丹念につくりあげているそう。人気の洋服ブラシや触り心地のいい化粧ブラシ、天然毛だから毛が反りにくい歯ブラシなど、お土産におすすめの道具がいっぱいでした。

千両箱や江戸商人番付。江戸の様子も伺える小津資料館

次は、1653 年創業の和紙の専門店「小津和紙」。本社 3 階の小津史料館では、かつて使用されていた千両箱や創業者の名が記された江戸商人番付の展示も。小 津の歴史を通して江戸の町の様子も知ることができます。和紙で作られたとは思えないほどの精巧な花の作品もありました。

歌川豊国、国芳、広重の版元「伊場仙」

1590年創業の「伊場仙」は、江戸後期より初代・歌川豊国、国芳、広重など人気絵師の版元として、浮世絵、うちわ、団扇などを取り扱い人気を博しました。当時出版した浮世絵を店舗横の浮世絵ミュージアムで見ることができます。

京うちわと江戸うちわ。ユーモア溢れる扇子も

うちわも様々で、公家が使っていた京うちわは花鳥風月、庶民が使っていた江戸うちわは浮世絵と絵柄も違うそう。店内には馬が9頭で「馬九行く(うまくゆく)」などユーモア溢れる扇子も。伝統工芸の奥深さを感じるツアーでした。

参加日:2019.9.30
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